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イエナオプティックが日本に投資し、長年の合弁事業を全面的に引き継ぎ
今後、イエナオプティック社は、日本の会社 JENOPTIK Japan Co., Ltd. の株式を 100 パーセント保有します。

イエナオプティックは、旧合弁事業パートナーだったカンタム・ウシカタ社の保有していた JENOPTIK Japan Co., Ltd. の株式をすべて取得します。 これに伴い、JENOPTIK Japan Co., Ltd. は、これまでの合弁事業から、イエナオプティックグループ完全所有子会社となります。 二つの取引先企業は、株式の購入代金を非公開とすることで合意しました。
横浜に本拠を置く Jenoptik Japan には10名の従業員が在籍し、売り上げは数百万ユーロ規模となっています。 同社は、カンタムとイエナオプティックの合弁事業として、2005 年に当初ダイオードレーザー販売会社として設立されました。 今日では、 Jenoptik Japan のビジネスは、レーザー・システム全般、特にダイオードレーザー、光学および工業計測技術に加え、イエナオプティックのフォトニクス構成部品、システムおよび機械が含まれています。
「日本は私たちの国際化戦略上非常に重要な市場です。 私たちは、日本でのビジネスの盤石な基礎を築き、一層の開発を進めることができます。 今後、私たちは主として日本の販売組織と存在感の向上に向けて投資を続けていきます。 私たちは、カンタム社との長年にわたる共同パートナーシップに感謝しています」とイエナオプティック社長& CEOのステファン・トレーガーは言います。
フォトニクス技術で、イエナオプティックは、日本の国内外での生産設備を持つOEM顧客およびシステムサプライヤー(ティア1)に注目しており、顧客へのアプローチをさらに拡張しています。 「More International」(より国際的に)のモットーを、イエナオプティックの「More Focus」(より強い焦点)および「More Innovation」(より多くのイノベーション)に加えた2022年戦略の第3の柱として掲げ、フォトニクス技術グループは、国際ビジネスの構築と強化を進め、主としてアジアで成長の機会を見い出しています。
イエナオプティックについて
イエナオプティックは世界的に事業を行う技術企業グループで、3つのフォトニクスに基づく事業部門、Light & Optics、Light & Production、Light & Safety、さらにVINCORIONブランドの下で、メカトロニクス・ビジネスを行っています。 光技術、システムおよびソリューションは、私たちのビジネスの基礎を形成しています。 私たちの重要なビジネス分野には、主として半導体装置産業、医療技術、自動車、機械エンジニアリング、交通、航空、セキュリティと防衛技術産業が含まれます。 JENOPTIK AG は、フランクフルト証券取引所に上場しており、JENOPTIK グループは、世界中で4,000人以上を雇用しています。
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