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ストラテジー 2022: イエナオプティックは、フォトニクスの中核能力への焦点化をさらに推進

イエナオプティックの『光分野への注力(More Light)』
  • 2017年の新記録:約7億4,800万ユーロの収益(+9.2パーセント)およびEBITおよそ7,800万ユーロ(+17.6パーセント)
  • 2018年の目標は、予測された収益性をさらに向上させ、収益を増加させることです。
  • 新しいグループ戦略は、イノベーションおよび国際化に、より多くの焦点を置いたものです

イエナオプティックは2017年度の決算で、新記録を達成しました。 概算によれば、収益は9.2パーセント上昇して約7億4,800万ユーロとなりました。(先年は6億8,480万ユーロ) EBITは収益を超える高率で向上し、およそ7,800万ユーロにのぼりました(先年6620万ユーロ)。これは、EBITマージンでは10.4パーセントとなります。(先年9.7パーセント) イエナオプティックは、受注額の点でも、第4四半期は非常に堅調となりました。年度全体では、合計およそ8億300万ユーロの新規受注を達成しています。(先年7億3,380万ユーロ) 全体として非常に好調な営業実績は、米国での半導体装置産業および地域レベルで強い需要による高い成長によって促進されたものです。 資本支出に大幅増加があったにもかかわらず、フリーキャッシュフローは、引き続き高水準の約7,200万ユーロとなっています。(先年7,940万ユーロ) 「非常な好業績および堅調な財務状態から、私たちは非常に明るい将来を予想しています」と、 JENOPTIK AGのプレジデント兼CEO、ステファン・トレーガーは話しています。

フォトニクス技術への焦点化

新しい戦略では、会社のイニシアチブおよび開発のすべての面で、フォトニクス技術へのより明瞭な焦点化が行われます: 「これは換言すればイエナオプティックの強みと専門知識の中核領域です。私たちのフォトニクスに基づいた製品およびサービスは、顧客がまさに必要とする競争的優位を提供します。 「私たちは、魅力的で有望なフォトニクス市場にアプリケーションの研究を集中し、『光分野に注力(More Light)』することで、事業開発を継続してまいります」とステファン・トレーガーは話しています。 イエナオプティックの重点化エリアは、バイオフォトニクスに加え、情報処理、スマート製造、センシングおよび計測技術が含まれます。

将来の組織構造は、高度成長市場向けフォトニクス技術への焦点化を支えるものとなり、それにふさわしいビジネスモデル、および市場と顧客についての共通理解に基づく活動を組み合わせてまいります。 OEMビジネスは、「光分野&光学分野」の下に集中され、資本財産業ビジネスは「光分野&生産分野」に、公共セクタービジネスは「光分野&安全分野」の下に再編されます。 「これはフォトニクス分野の技術能力を共有する3つの区分に結びついています」とイエナオプティック CEOは説明しています。 「これらの能力は、光学、センサー、イメージング、ロボティクス、データ分析およびヒューマンマシンインタフェース関連の専門知識をカバーしています。」 「今日のメカトロニクス技術に基づいた防衛&民生システムセグメントの事業は、新しく独立したブランドの下で運営されるようになります。」 「これによってこの事業区分中の特定の市場およびお客様の要件をよりよく反映することが可能になります」とステファン・トレーガーは話します。

2018年については、この新しい戦略の実践の第一歩を踏み出します。イエナオプティックの監督委員会の支援を受け、グループ戦略に従ってセグメント戦略の軌道が開発され、アクティブポートフォリオの管理が行われます。 最高財務責任者ハンス・ディーター・シューマッハーから: 「従って私たちのビジネスおよび報告組織は2019年1月1日をもって変更されます。 2018年の終わりまで、イエナオプティックでは現在のセグメント構造に基づいた報告が継続されます。」

セグメント情報および短信

光学&ライフサイエンスセグメントは、主として半導体装置産業中の非常に高ペースの成長により、2017年の会計年度は、売り上げおよび収益で新記録が達成されました。 収益は17パーセント上昇し、2億5,900万ユーロを超えました。EBITは、5,000万ユーロ超と著しく向上しました。(先年はそれぞれ3,340万ユーロ、221.5) ヘルスケア&産業も光学システムの両方のセグメントが、2017年のセグメントの成長に寄与しました。 これらのセグメントは将来の戦略の一環として合併される予定です。 統合されたビジネスは、引き続き、半導体装置、通信およびバイオフォトニクス産業の顧客向けの、アプリケーション、光学部品、モジュールおよびシステムの重要なOEMパートナーとなります。

自動車・交通輸送モビリティセグメントのEBITは9パーセント上昇し、1,910万ユーロとなりました(先年1,790万ユーロ)。 EBITは、1,900万ユーロ弱と、前年をおよそ600万ユーロ下回りました(先年、2,440万ユーロ)。これは特に、交通安全プロジェクトでの臨時支出によるものです。 戦略改訂の一環として、このセグメントの2つの部門、自動車と交通ソリューションは、産業製造加工、公共安全、またインフラストラクチャー分野での魅力的な最終小売市場に注目してまいります。 最新センサーシステム、イメージングおよびデータ能力の専門知識の組み合わせが成長の重要な要因となることが期待されています。

防衛&民生システムセグメントの収益は、先の年の高水準に引き続き、2017年に2億1,900万ユーロを超えました。EBITは、約1,900万ユーロとなりました。(先年はそれぞれ1,910万ユーロと218.3) 将来的にこのセグメントのフォトニクスのビジネスは今日の光学&ライフサイエンスセグメントの活動と分割統合されます。 非フォトニクスビジネスは、新ブランド名の下で製品およびサービスを展開し、市場でのよりよいポジショニングを目指します。

成長は今後数年間でさらに加速が見込まれる

2018年の収益については、執行理事会は、7億9,000万ユーロ~8億1,000万ユーロ間を目指した当初成長目標を確認しました。 EBITマージンは、10.5~11.0パーセント間の範囲と予想されます。以前の予測の約10パーセントから増加しています。

イエナオプティックは、今後数年でさらに加速的成長を目指しています。 2022年までに、収益は年平均で数パーセント台中盤から後半の範囲での増加が予想されています。 EBITDAマージンは、さらに2022年までに約16パーセントへの向上が予想されます。 試算では、2017年のEBITDAマージンはわずかに14パーセント強となっています。 「私たちは、各セグメントでの市場の平均成長を超え、よりシェアを拡大することを目指しています」とステファン・トレーガーは話しています。 新しい戦略に定義された中期成長目標は、売却および買収の可能性を伴うアクティブポートフォリオ管理を含んでいます。

「負債がなくなり、イエナオプティックブランドが確立された今、私たちは、その発展の次の段階へとイエナオプティックを進めるうえで、理想的なポジションにあります」とCFOハンス・ディーター・シューマッハーは言います。 フォトニクス技術への焦点化をさらに強化し、国際化やイノベーションなどのトピックは会社にとってさらに重要性が高まります: 顧客固有のプロジェクトを含むイエナオプティックの研究開発アウトプットは、2022年までに収益のおよそ10パーセントに成長することが見込まれています。(2017年現在: およそ8.6パーセント)

国際的な多様性はさらにこれまでより強くイエナオプティックの差別化要因となるでしょう。 ステファン・トレーガー: 「それはチーム国際化、および地域へのより多くの意思決定の委譲を意味しています。」 すべての重要地域には生産設備および地域R+Dチームが置かれ、少なくとも1つのセグメントは、2022年までにドイツ国外が拠点となるでしょう。 「私たちはこれまでの業績に基礎を置き、現在加速的成長の新たな期間に入っています。 私たちの戦略再編は、従業員と株主に強い会社に向けた明確な展望をもたらします。」ステファン・トレーガーはこう締めくくっています。

ダウンロード画像はイエナオプティック画像データベースの「最新のイベント/会計報告」ギャラリーからご利用いただくけます。

このプレスリリースは、イエナオプティックグループの企業経営陣によって作成された、現在の想定および予測に基づく、将来に関係したステートメントを含むことがあります。 様々な既知・未知のリスク、不安定要素およびその他の要因によって、実際の業績、財務状況、事業開発あるいは会社の業績が、本文書で提供される情報から著しく乖離する場合があります。 こうした要因には、為替レートおよび公定歩合の変動、競合製品の導入あるいは経営戦略の変更などが含まれる場合があります。 当社は、将来の展開に照らして将来のステートメントを更新する義務を負いません。