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2018年 ― イエナオプティックが年間新記録を更新

CEO、ステファン・トレーガー博士(左)、CFOハンス・ディーター・シューマッハー氏
  • 収益は11.6パーセント増加し、8億3,460万ユーロとなりました。受注高は8.8パーセント増加し、8億7,370万ユーロとなりました。
  • EBITDAは19.3パーセント増加し、1億2,750万ユーロとなりました。EBITは21.6パーセントと大幅に増加し、9,490万ユーロとなりました。
  • 受注残は15.0パーセント増加し、5億2,150万ユーロに
  • 増配により、配当は0.35ユーロに
  • イエナオプティックは、2019年にも一層の収益と事業利益の成長を期待

2018年に、イエナオプティックは財務新記録を更新しました。 グループ収益は、11.6パーセント増加し、8億3460万ユーロとなりました。(前年: 7億4,790万ユーロ)。 第4四半期は、2018年で最も高い、2億4,120万ユーロとなりました(前年: 2億2,110万ユーロ)。 この極めて優れた業績は、主として半導体装置産業の強い需要と、交通安全関連事業の料金監視システム納品によるものでした。 当グループは、さらに2018年の7月にカナダのProdomax社の買収、また8月には、イエナを本拠とするOTTOグループの買収を成功させました。 両社は、Light & Production(工場向け測定器・計測システム)部門に統合されました。 これらの事業買収は、これまでの会計年度でも、既に3700万ユーロの収益を挙げ、財務成績に大きく貢献しています。

地域レベルの収益では、ドイツと国外事業の両方が、この成長に寄与していました。 ドイツ以外のヨーロッパは、引き続き最も高い収益を上げており、南北アメリカが後に続きました。

EBITDA は、収益を上回る速さで増加し、1億2,750万ユーロとなりました。(前年: 1億690万ユーロ)、また EBITDAマージンは15.3パーセントとなりました。(前年: 14.3パーセント)。 EBITDAには、購入価格配分(PPA)から発生した、700万ユーロの負の影響と、取得原価である190万ユーロが含まれています。 EBIT は、さらに急激に増加し、21.6パーセントおよび9,490万ユーロとなりました(前年: 7800万ユーロ)。 買収を受けた側の企業の収益への貢献は、マイナス50万ユーロとなりました。 EBITは、PPAの影響として、マイナス1,050万ユーロを含んでいました。 しかしながら、マージンは11.4パーセントに改善されました(前年: 10.4パーセント)。

「2018年は、イエナオプティックにとって非常に大きな成功を収めた年でした。 私たちは、新しい戦略の実施を始め、収益、利益、新規受注およびフリーキャッシュフローで、財務目標を大幅に超える業績を実現しました。 昨年の主要市場の動きは、堅調なものであり、カナダのプロドマックス(Prodomax)およびイエナのOTTOグループという2つの魅力的な事業の買収を成功させました。 「これらの企業の製品分野、市場と顧客は、イエナオプティックの事業を理想的に補完するものです」とイエナオプティック プレジデント& CEOのステファン・トレーガーは言います。

受注新記録と強いキャッシュフローが、一層の成長の強固な基盤に

イエナオプティックは、さらに新規受注の点でも、第4四半期に非常な好成績を収めました。 2018年には、グループ全体で8億7370万ユーロを受注し、8.8パーセント増加となりました(前年: 8億290万ユーロ)。 新規受注は、さらに取得日からのプロドマックス(Prodomax)およびOTTOグループによる合計約2400万ユーロの受注高も含まれています。 したがって、新規受注 は、収益を超過し、受注高・出荷高比率は1.05となりました(前年: 1.07)。 さらに受注残も15.0パーセントと急激に成長し、残高は5億2150万ユーロとなりました(前年: 4億5350万ユーロ)。これは2019年に向けた安定した事業基盤となります。 さらにフレーム契約 (顧客との包括合意)の合計額は、6,250万ユーロとなりました(前年: 8760万ユーロ)。

資本支出は、大幅に増加しましたが、フリーキャッシュフローは著しく改善し、1億830万ユーロとなりました(前年: 7220万ユーロ)。 内部融資による事業買収を行い、増配により配当支払は計1720万ユーロとなり(前年: 1430万ユーロ)、また資本支出も増加したにもかかわらず、イエナオプティックでは、優れたキャッシュフローにより、今年も年度末時点での純負債はありませんでした。 2018年12月31日時点で、純負債 はマイナス2,720万ユーロ(2017年12月31日時点: マイナス6,900万ユーロ)となりました。

増配提案

グループの安定した収益ならびに良好な財務状態に基づき、JENOPTIK AG の執行監査役会は、前年に引き続き、2018年の会計年度にも、1株当たり0.35ユーロの増配を、2019年6月12日の年次総会で提案する予定です(前年: 0.30ユーロ)。 株主の承認を条件として、合計の配当支払額は2,000万ユーロとなります(前年: 1,720万ユーロ)。

イエナオプティック執行監査役会は、安定した、長期的で、かつ株主に対して透明な配当の支払いの実施を、極めて重視しています。 今年、イエナオプティックは、1株当り利益を1.27ユーロから1.53ユーロに改善することができました。 良好な営業実績の影響に加え、これらには、実質的な現金原価への影響のない繰延税収益も含まれています。 今年の予定配当は0.35ユーロとなり、前年比約17パーセントの増配となっています。

「この増配提案により、株主は、イエナオプティックの事業成長に参加することができます。 「他方で、2019年に向けた財務的な準備も整っています。さらなる事業買収を通じて、Jenoptik を強化し、可能な限り最良の方法で、私たちの成長戦略を支援する機会を求めることができます」とJENOPTIK AG 最高財務責任者のハンス=ディータ-・シューマッハーは説明していいます。

従業員数が特に海外で拡大

イエナオプティックの従業員(実習生を含めた)数は、2018年12月31日時点で、9.9パーセント(従業員363名)増加し、4,043名となりました。(2017年12月31日時点: 従業員数3,680名)。 国際化戦略の結果として、外国で雇用される従業員数は、22.3パーセント増加し、981名となりました(2017年12月31日時点: 802名)。これにより、外国の従業員比率の合計は、24.3パーセントとなりました(前年: 21.8パーセント)。

セグメントの開発

光学&ライフサイエンス・セグメントでは、2018年の会計年度で、収益と事業利益で新記録を達成しました。 収益は11.8パーセント上昇し、2億9,000万ユーロとなりました(前年: 2億5,940万ユーロ)。このセグメントでは、半導体装置産業向けソリューションの堅調な業績と、ヘルスケアおよび産業ビジネスの進展が、大きく貢献しました。 EBITは、6,230万ユーロとなりました(前年: 5,050万ユーロ)。このセグメントの営業成績は、23.4パーセントの増加を達成しました。 EBITマージンは、21.5パーセントに増加しました(前年: 19.5パーセント)。 EBITDAは、さらに19.1パーセントの大幅増加となり、6,990万ユーロとなりました(前年: 5,870万ユーロ)。EBITDAマージンは、24.1パーセントに成長しました(前年: 22.6パーセント)。 2018年の会計年度の新規受注は、特に第4四半期が大きく貢献し、前年レベルを18.7パーセントと大幅に超過し、3億5,080万ユーロとなりました(前年: 2億9,550万ユーロ)。 この増加には、特に光学システムの需要増が大きな役割を果たしていました。 受注高・出荷高比率は1.21に成長しました(前年: 1.14)。 受注残は、2018年末時点で55.9パーセント増加し、1億6,500万ユーロとなり(2017年12月31日: 1億910万ユーロ)、今会計年度にとって有利な基盤となりました。

モビリティ・セグメント の収益は、2018年には、21.4パーセント上昇し、3億2,780万ユーロとなりました(前年: 2億7,010万ユーロ)。うち、買収企業の貢献は3,700万ユーロでした。 自動車産業向けソリューションおよび交通安全テクノロジーシステムは、いずれも需要が増加し、後者では、主としてドイツ連邦政府の国道プロジェクトのトラック料金監視システムの納品が大きく貢献していました。 この全面的な収益の高成長に基づいて、セグメントEBITは、予測通り2770万ユーロに増加し(前年: 1850万ユーロ)、前年と比較した、事業利益の大幅な向上に結びつきました。 EBITマージンは、8.4パーセントに増加しました(前年: 6.9パーセント)。 EBITDAは、45.4パーセント上昇して、4,050万ユーロとなりました(前年: 2790万ユーロ)。 EBITDAマージンは、前年の10.3パーセントと比較して、12.4パーセントに成長しました。 PPAの影響および事業費用にもかかわらず、いずれの収益額も増加していました。 2018年には、セグメント新規受注は、5.2パーセント増加し、3億1,930万ユーロとなりました(前年: 3億370万ユーロ)。 この成長は、自動車事業によるものであり、交通安全事業では、2018年には、前年新規受注に含まれた料金監視システム供給の大量新規受注を超えることはできませんでした。 2018年の受注高・出荷高比率は、0.97となりました(前年: 1.12)。 受注残は、2018年末時点で25.8パーセント増加し、1億8,200万ユーロユーロとなりました(2017年12月31日: 1億4,470万ユーロ)。

防衛・民生システムセグメントの収益は,予測通り2億1,860万ユーロとなり、ほぼ変化はありませんでした(前年: 2億1930万ユーロ)。 セグメントEBITは、2,010万ユーロで、昨年度の数値をわずかに上回りました(前年: 1,920万ユーロ)。 製品構成の変更、為替差損減少および販売原価の削減により、EBITマージンは、9.2パーセントまで増加しました(前年: 8.7パーセント)。 EBITDAは、さらに2,440万ユーロとわずかに上昇しました(前年: 2380万ユーロ)。 EBITDAマージンは11.2パーセントに増加しました(前年: 10.9パーセント)。 予想通りに、セグメントは、第4・四半期に新規受注が増加し、新規受注高は約6,000万ユーロとなりました。 しかしながら、年間では、新規受注は、前年をわずかに下回る2億350万ユーロとなり、この中には、いくつかの大規模プロジェクトが含まれていました(前年: 2億620万ユーロ)。 特に、2017の第1四半期に、イエナオプティックは、エネルギーとセンサーシステムで様々な大量受注を受けていました。 受注高・出荷高比率は、2018年には、0.93となりました(前年: 0.94)。一方で、受注残は、2018年12月31日時点で、1億7,540万ユーロに増加しました(2017年12月31日: 2億260万ユーロ)。

2019年の成長継続に向けた準備が整う

「昨年の会計年度は再び会社史上最高記録となりました。 「『Strategy 2022』の漸次実施の一環として、2019年1月初めの新組織構造の導入、2018年9月のメカトロニクス・ビジネスの新しい独立ブランドVINCORIONの立ち上げ、またアジア事業の再編で、私たちは主要なマイルストーンを達成しました。」 「組織構造再編、フォトニクス市場への注力の強化、およびグループ内の革新を促進するイニシアチブ立ち上げで、私たちは正しい方向に進んでいることを確信しています。」とイエナオプティック社長& CEOのステファン・トレーガーは話しています。

非常に好調な受注残に基づいて、執行役員会では、2019年の見通しにも確信を持っています。 現会計年度では、一層の成長と収益増加を予想しています。 収益成長は、5パーセント前後と予測されています(大幅なポートフォリオ変更前の時点)。 EBITDAも成長が期待され、EBITDAマージンは、15.5~16.0パーセントの間になると予測されています。

「新しい会計年度の成長の勢いにもはずみがづき、下半期にもより業績が加速することを期待しています。 さらに、交通安全ビジネスでの料金モニタリングシステムの納品は、2018年上半期の収益に大きく貢献しました。 したがって、現時点で、上半期の事業開発はやや弱含みと予測していますが、2019年全体では、一層の成長が期待されます」とステファン・トレーガーは説明しています。

年次報告は、ウェブサイトの「投資家情報/報告およびプレゼンテーション」のセクションで公開されています。 「イエナオプティックアプリ」では、iOSまたはAndroidモバイルデバイス向けに、中間報告が公開されています。 ダウンロード可能な画像は、「最新のイベント/有価証券報告書」ギャラリーのイエナオプティック画像データベースからご利用いただけます。

一目でわかるイエナオプティックのキーパーソン(PDF)

写真右から: イエナオプティック社長& CEOステファン・トレーガー博士およびCFOハンス・ディーター・シューマッハー。 著作権: Jeibmann Photographik.

この発表は、イエナオプティックグループ経営陣の現時点での期待と想定に基づく、将来についての声明を含みます。 既知で・未知の様々なリスク、不確実性および他の要因により、実際の結果、金融情勢、事業進展あるいは企業業績は、将来についての公開済みの声明とは、大幅に異なる場合があります。 こうした要因は、特に両替レートおよび利率変動、競合製品の発売あるいは経営戦略の変化などが含まれています。 当社では、今後の展開に照らして、将来についての声明を更新する義務を負いません。

イエナオプティックについて

イエナオプティックは、世界的に事業を展開する、テクノロジーグループ企業です。 光分野技術は、私たちの事業のまさに基礎となっており、製品およびサービスの大多数が、フォトニクス市場向けに提供されています。 重要なターゲット市場は、主として半導体装置産業、医療技術、自動車および機械工学、交通、航空、セキュリティと防衛技術産業を含んでいます。 イエナオプティックでは、世界中で4,000名を超える従業員が勤務しています。