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高出力・短パルスレーザー用Silverline™ fθレンズ
合成石英レンズは吸収が非常に少なく、高出力、短パルスアプリケーションに最適です。

イエナオプティック(Jenoptik)の Silverline™ fθレンズは、高出力、短パルスレーザー用に特別に開発されました。合成石英レンズを用いているので、高出力レーザーに対しても吸収は最小限です。Silverline™シリーズのfθレンズには、1030~1080nm、900~1100nm、515~540nm用があります。
対物レンズには回折限界があり、高品質の画像を提供します。また、スキャン範囲全体において極めて高い損傷閾値と高いスポット均一性を提供します。Silverline ™ 対物レンズは能動冷却なしで最大4キロワットのビーム強度に耐えることが出来ます。極めて強力なレーザーに対しても最低限の焦点シフトが保証されます。標準的選択としてのFθ対物レンズを提供していますが、お客様の要件に応じるカスタマイズも行っております。
新しい Fθ Silverline™ レンズ 170-355-140、355 nm の波長。4.9度の最大テレセントリック角度、100 x 100 mm の作業エリア全体にかけた極めて均一なスポットサイズ分布を備えています。大きな加工エリアに回析限界のある画像品質が相まって、市場で入手可能な標準レンズと比べて高いスループットを得ることが出来ます。採用されている高品質光学系、特許取得済みのマウント技術により、必要とされる精度レベルを.確保します。
対物レンズはそれぞれ、標準化されたアプリケーション試験手順を経ます。これにより、連続生産を通じて高度に一貫した光学特性が保証されます。
特長
- 極めて高い耐久性:特殊な低汚染マウンティング技術、接着剤と潤滑剤の使用回避、認証済みのクリーンルームでのアセンブリー
- 高精度
- 効率的:最大4キロワットのビーム強度で能動冷却不要
- カスタム設計:標準モデルとして、または個別の要件に適用させたモデルも提供しています。
- 量産安定性:包括的な試験は現場での繰り返し性を保証
アプリケーション分野
- 自動車業界例: コンポーネントの工業生産
- 医療技術例: 眼科におけるレーザービームの集光及び方向変化を行うための対物レンズ
- 太陽電池製造:例: エッジ削除およびP1、P2、P3構造化での光学系
- セミコンダクター製造:例: セミコンダクターチップのマーキングなど
- 一般的なアプリケーション例: ガラスのマシーニング、バッテリー溶接など
製品の概要
SilverlineFθ対物レンズ | 波長 | 発注番号 | |
---|---|---|---|
160-1030...1080-110*** | 1030...1080 nm | 017700-025-26 | データシート |
255-1030...1080-160*** | 1030...1080 nm | 017700-026-26 | データシート |
03-70FT-100-355 | 355 nm | 017700-402-26 | データシート |
03-431FT-511-355 | 355 nm | 017700-405-26 | データシート |
255-355-240 | 355 nm | 017700-406-26 | データシート |
170-355-140* | 355 nm | 586840 | データシート |
03-71FT-103-266 | 266 nm | 017700-601-26 | データシート |
欧州、中国、日本、シンガポールで商標登録済み | Silverline™:ドイツ、日本、シンガポールで商標登録済み * F-Theta 170-355-140:ドイツでの登録新案番号、40 2016 000 911.4 | 中国、欧州、日本、韓国、シンガポール、香港、インドで登録新案出願中 |
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